56--聖地激突!ラジャダムナン vs ルンピニーvol.3
他(72min)
遂に激突!ノンオー vs ジョムトーン
7月3日、ルンピニースタジアムで20年ぶりにおこなわれた、ルンピニーとラジャダムナンの対抗戦。そのリターンマッチが、今度はラジャダムナンスタジアムにおいておこなわれた。この興行のプロモーターは、絶妙なマッチメークで賭け師たちの信頼も厚い、ムエタイNO.1プロモーターである、ソンチャイ氏。そのメインのカードが待望のノンオー
vs ジョームトーンとなった。
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「最強ムエテッ」サームエー
vs 「爆撃機」ポンサネー |
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ペットタクシン |
パランティップ vs ティントーン |
■ラジャダムナン vs ルンピニー
ジョムトーン vs ノンオー
ラジャダムナンスタジアムの看板選手として活躍するジョムトーンと、ムエタイの頂点いったも過言でないノンオーがついに激突。互いに蹴りが得意なうえ、ジョムトーンはパンチ、ノンオーは首相撲の強さという強力な武器がある。ノンオーの速いうえにダイナミックな動きに、ジョムトーンの対応が遅れ始め・・
■ルンピニースーパーファイト
サームエー vs ポンサネー
左ミドルの頂点、サームエーと、「爆撃機」ポンサネーが、再々々激突。ミドルキックvsパンチの世界最高峰の戦いだ。このマッチメークは、今年にはいり、何度もおこなわれ、毎回熱い戦いをくりひろげていたが、この試合でサムエーは、決着をつけた。サムエーのミドルと近距離での肘に、ポンサネーの打つ手がなくなっていく。
■スッグ ワンソンチャイ
ボーヴィー vs プージャー
ムエタイの「破壊王」ボーヴィーが、左ハイキックが武器のプージャと対戦。ムエローク2009のMVPボーヴィは、先日、シュートボクシングで壊し屋の本領を発揮しKO勝利。以前にも増して、注目があつまっている。
■ルンピニースタジアム
ペットタクシン vs アランチャイ
両者あわせて40発以上の肘を打ち合う、とにかく見ていて痛くなる試合。はたして勝ったのは!?これだけ肘打ちをみれば、そのイメージも脳に焼き付くはず!!
■ルンピニースタジアム
パランティップ vs ティントーン
55--聖地激突!ルンピニー vs ラジャダムナンvol.2他(66min)
■ルンピニー vs ラジャダムナン
ノンオー・シットオー vs シントンノーイ
ルンピニーだけでなく、ムエタイを代表するスーパースター、ノンオーとワンソンチャイのトップスター、シントンノーイが激突。ムエタイの ビッグプロモーターどおしの、ペティンディーvsワンソンチャイという、今まで実現不可能だった対戦が実現!
■ルンピニー vs ラジャダムナン
サムエー・トーラタナキャット vs パコーン
軽量級最強の呼び声高いサムエーがその代名詞ともなっていれう、左ミドルと肘で危なげなくパコーンを攻略する。
■ルンピニー vs ラジャダムナン
ガンワンレック・ペッティンディー vs トンチャイ
この試合はまさにペッティンディーvsワンソンチャイの対戦だ。両選手はそれぞれ、ペッティンディー、ワンソンチャイの興行を長年支え続けているベテラン選手。MVPの経験もあるトンチャイはなんと35歳!!まさに鉄人。パンチとローで攻めるファイトスタイルは日本でも人気だ。
■第二回レンヨートーナメント グループA
シンダム・ギャットムー9 vs ペッタノン・シットオー
昨年話題となったレンヨー杯で見事タイトルを獲得したシンダム。ジャブからのテンカオとミドルのコンビネーションに多くの選手が葬られている。連覇をかけて、ノンオーの後輩、ペッタノンと対戦。ペッタノンは昨年の八王子興行でも来日した、若手選手。シンダムが相手ではさすがに荷が重かった。
■ルンピニー スーパーファイト
ルンルアンレック・ルークプラパート vs ポンサネー・シットモンチャイ
昨年のISUZU杯王者、膝のルンルアンレックが「爆撃機」ポンサネーと激突。1RTからポンサネーのパンチとローのラッシュにメッタ打ちにされ、最後は強烈なアッパーで撃沈。
54--聖地激突!ルンピニー vs ラジャダムナンvol.1他(88min)
7/3、ルンピニースタジアムで、20年ぶりとなるルンピニーとラジャダムナンの対抗戦が行われた。
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セーンチャイ vs ペッブーンチュー&サゲッダーオ |
■ルンピニー vs ラジャダムナン スペシャルマッチ
セーンチャイ vs ペッブーンチュー&サゲッダーオ
今回の興行の目玉が最高峰セーンチャイに、ペッブンチュー、サゲッダーオの両スタジアムのチャンピオンが激突するというもの。1,2,3Rはペッブーンチュー、4,5Rはサゲッダーオが登場。話題は大きかったが、試合はつまらない展開に。
■ルンピニー vs ラジャダムナン
モンコンチャイ vs ペッタウィー
1Rはまるでボクシングのようなパンチのみの打ち合いに。後半はお互い膝で責め合う。2ポンドのハンディがあったにもかかわらず、モンコンチャイがペッタウィーを敗る。
■ルンピニー vs ラジャダムナン
ルンルアンレック・ルークプラパート vs カイムックダム
強烈な膝が武器の、昨年のISUZU杯王者ルンルアンレックが、危なげなく試合をすすめる。
■ルンピニー vs ラジャダムナン
ノラシン・ルークバンヤイ vs パランポン
2006年MVPのノラシン。攻撃的でダイナミックな動きは、先日の全日本キックで日本のファンを震撼させたばかり。1Rから得意のパンチで激しくせめていくが、これを冷静に対処するパランポンが、4R、跳び膝から肘、そして膝の連打でノラシンをKO。圧巻だ。
■第二回レンヨートーナメント グループA
オロノー・ウォーペッブーン vs トゥアントーン・プンパンムアン
昨年から半年間にわたり行われたレンヨートーナメント。本命シンダムの優勝で幕を閉じたが、今回は、セーンチャイ、ノンオーらと肩をならべるオロノーが参戦。サウスポーのスーパースターの試合は必見。昨年M-1で来日し、増田に勝利した、組膝を得意とするトゥアントーンとの対戦だが、実力の違いをみせつける。
■ルンピニー スーパーファイト
ノンオー・シットオー vs ペッブーンチュー・FAグループ
今年に入り、強さをみせつけている若手NO.1のペッブンチューが、最高峰ノンオーと試練の一戦。ペッブンチューは、長身から圧力をかけた組膝で、ノンオーの動きをとめる。破壊力のある膝は脅威だ。ペッブーンチュー勝利の空気がながれた5R、ノンオーは怒濤の反撃でペッブンチューを圧倒する。奇跡の大逆転劇に、賭け師たちは大興奮。ノンオーも敵はもはや、セーンチャイのみか。
53--ナムサックノーイ クロニクル vol,2 (86min)
最高峰ルンピニースタジアムで6年にわたり王座を保持した「皇帝」ナムサックノーイの試合集。日本でも人気の、セーンチャイ、アタチャイ、パジョンスック戦なども収録。
セーンチャイを首相撲で完全にコントロールし、パジョンスックは子供扱いに、アタチャイとは大激戦の死闘をえんじている。
ポープラムックジムは、このナムサックノーイを筆頭に、ポンサワン、チョークディー、ブアカーオなどを擁し、2001年には13個のタイトルを獲得。文句なしのMVPジムに選ばれている。
<収録試合>
■ナムサックノーイ vs トンタイ
■ナムサックノーイ vs コチャサーン
■ナムサックノーイ vs コチャサーン 第二戦
■ナムサックノーイ vs アタチャイ
■ナムサックノーイ vs セーンチャイ
■ナムサックノーイ vs パジョンスック(映像に乱れあり)
52--ナムサックノーイ クロニクル(68min)
ルンピニー3階級王者、1999年ムエタイ最優秀選手、1996年スポーツ記者選出最優秀選手、ブアカーオの兄弟子でもある、ルンピニーの皇帝ナムサックノーイの試合集。
タイ南部スラタニー出身のナムサックノーイは、ムスリム(イスラム教徒)で、イスラム装束でワイクルーを踊る。ワイクルーの美しさでも有名で、こちらでも最優秀賞を獲得している。
ポープラムックジムの同郷の師匠、ジュード氏によれば、ナムサックノーイの強さは「首相撲での相手のコントロール」「特に、相手をひき倒すパワーとタイミングが凄まじい」そうだ。映像の中でも、なんども相手を転がすシーンが見られる。全日本キックで小林聡を葬った肘も必見だ。ラムナンムーン、パイペット戦では見事なKOシーンがみられる。
<収録試合>
■ナムサックノーイ vs レンボージウ
■ナムサックノーイ vs ラムナムーン
■ナムサックノーイ vs クンスック
■ナムサックノーイ vs ガオラン
■ナムサックノーイ vs クンスック 第二戦
■ナムサックノーイ vs パイペット
51--スッグポープラムック2009 vol.2
■スッグ
ポープラムック
シンダム vs ノンオー
レンヨートーナメントを征したばかりのシンダムと、前回、ばく進中のペッブーンチューを大逆転でストップしたノンオーの、スーパースター同士の対戦。試合は予想どおり、両者一歩もひかない激しい展開に。昨年は、シンダム真骨頂の、ミドル、膝のコンビネーションになす術無く敗れたノンオーだが、その後、さらに成長を続けるノンオーは、前回の雪辱を果たせるか。
■スッグ ポープラムック
ポンサワン・ポープラムック vs ワンチャイ
ポンサワンはムエタイでは強すぎて相手がいなくなり、ボクシングに転向していた、ナムサックノーイ、ブアカーオと並ぶ、ポープラムックジムのスーパースター。ボクシングでも、WBAの世界ランク2位、WBCでは世界タイトルマッチまで上り詰めた、超ど級のパンチ力は必見だ。このムエタイ復帰戦は、なんと、1R53秒でKO勝利。次戦も注目される。
■スッグ
ポープラムック
パンサック vs ペッタノン・シットオー
ルンピニー王者ドゥアンソンポンのけがで、急遽代役出場したペッタノン。昨年8月、八王子の「TARGET1st」で来日した時(KO勝利)には、スターのオロノーやノンオーよりも女性に写真をせがまれていた、とにかく男前のムエタイ戦士だ。元ルンピニーフェザー級王者、パンサックが圧倒的に有利とみられたが、2R、ペッタノンがハイキックからの跳び膝でパンサックからダウンを奪う。鬼の形相で攻めるパンサックをペッタノンは挑発し。。
■プーケットPK-1
ドリームスパーリング
ブアカーオ・ポープラムック vs ナムサックノーイ
タイ南部の観光地プーケットで人気を集めるPK-1。日本のキックボクサーも度々リングなあがっている。そのPK-1で行われた、ポープラムックジムが誇る世界的なスーパースター、ナムサックノーイとブアカーオが、2Rのドリームマススパーリング。
ムエタイでは、試合前にワイクーと呼ばれる舞いを踊るが、この二人はともに、年間最優秀ワイクー賞を獲得しており、そのワイクーも披露される。
ナムサックノーイは6年にわたり、ルンピニー王者に君臨した、ポープラムックジム最強戦士。その甘いマスクもあり、日本でも、男女ともに人気がある。
50--スーパーファイト2009 vol.2
■ルンピニースタジアム
セーンチャイ・ソーキンスター vs ペッブンチュー
年間MVPをかけて、候補にあがっている二人が激突。若いペッブーンチューにとっては、試練の試合となった。セーンチャイが唯一苦手としtれいるのが、ひざの圧力のある選手という事もあり、ペッブーンチューがどれだけセーンチャイを苦しめるか注目されたが、ペッブーンチューは、。ムエタイ最高峰、セーンチャイの凄さを見せつけられる事になる。
■レンヨートーナメント 決勝戦
シンダム・ギャットムー9 vs ゲーオ・フェアテックス
半年に渡り行われたレンヨートーナメントだが、遂に決勝戦が行われた。決勝に残ったのは、優勝候補筆頭のシンダム・ギャットムー9と、一戦ごとに調子をあげていったゲーオ・フェアテックス。シンダムの膝、ミドルか、キレをましたゲーオのパンチか、ベルトを巻くのははたして!?
■ルンピニースタジアム フェザー級タイトルマッチ
ペッブンチュー vs ジョムトーン・チューワッタナ
ラジャダムナンの看板スター、ジョムトーンが、ルンピニーに乗り込み、ルンピニーのタイトルをかけて若手NO.1のペッブーンチューと激突!ペッブーンチューは、長身からの膝の圧力、重いミドルが最大の武器。ジョムトーンは全ての技術がトップクラスだ。ラジャのスターにルンピニーのベルトを奪われるわけにはいかないペッブーンチューは、前半から、すさまじい気迫で膝を打ち込んで行く。両者のプライドを賭けた熱い戦いを見よ!
■ルンピニースタジアム BBTVバンタム級タイトルマッチ
ファースン vs ルンラット
この日のプロモーターが7チャンネルBBTVのプロモーターだったこともあり、ルンピニーで、BBTVのタイトルマッチが行われた。
49--セーンモラコットジム トレーニング
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サムランチャイ |
中村
vs クリス |
中村
vs オーリー |
■セーンモラコットジム トレーニング
ルンピニースタジアムで、スッグ
セーンモラコットを主催するバンコクの強豪ジム、セーンモラコットジムは、選手が全員ジ生え抜き。2005年のルンピニー最優秀選手ピンサヤーム(元ルンピニー王者)、ウィサンレック(元ルンピニー王者)、ペットアスウィン(プロムエタイ協会王者)、ガーウデーンら、ムエタイトップ選手のトレーニングを収録。縄跳びにはじまり、ミット打ち、サンドバッグ、首相撲と、一般的なムエタイジムの練習の流れが見れる。
■レンヨートーナメント準決勝
ドゥアンソンポン vs ゲーオ・フェアテックス
注目のレンヨートーナメント準決勝第2試合。毎回激しい試合を展開する、パンチ、膝を武器とするドゥアンソンポンが、こちらもパンチが得意な、ゲーオ・フェアテックスと対戦。ドゥアンソンポンが有利に試合をすすめるかに見えたが、ゲーオがパンチでぐらつかせ、後半大逆転。
■オムノーイスタジアム
ウィサンレック vs パワリット
セーンモラコットジムの重戦車、ウィサンレックが体重3Pのハンディを与えてパワリットと対戦。
■アッサウィンダム
サムランチャイ・96ピナン vs シリモンコン
■アッサウィンダム
中村敏射(元気) vs オーリー
■ルンピニースタジアム
中村敏射(元気) vs クリス・ソーワラピン
48--スーパーファイト2009(78min)
■ルンピニースーパーファイト
ノンオー・シットオー vs ルーシラー・チュムペトゥア
ルンピニー3階級王者ノンオーと、ラジャダムナン3階級王者ルーシラーが激突した、大注目の試合。二人はともに、フィームー(テクニシャン)を代表する選手だが、そのスタイルの違いもあり、たいへん興味深い一戦となった。ノンオーは左右スイッチからのミドルキックの速さ、うまさに加え、圧倒的なボディーバランスを誇る。対するルーシラーは「スケボーに乗ったウナギ」の異名どおり、想定外の動きで完璧な防御をみせる、トップファイターだ。ノンオーが、このルーシラーをつかまえる事ができるか注目された。試合は、ノンオーが驚速ミドルで主導権をにぎるが、これほどこかされるノンオーも見た事がない。
■レンヨートーナメント準決勝
& タイ国プロムエタイ協会スーパーフェザー級タイトルマッチ
シンダム・ギャットムー9 vs ダーオプラカイ
半年にわたり行われている注目のレンヨートーナメントもいよいよ佳境をむかえ、グループAトップ通過の、優勝候補筆頭シンダムが、決勝進出をかけ、ダーオプラガイと対戦。この試合、プロムエタイ協会のタイトルもかけられたため、大激戦に。
■レンヨートーナメントグループA
ヨードブアガム・ルークバンヤイ vs ゲーオ・フェアテックス
テクニシャン、ヨードブアガムと、ゲーオ・フェアテックスの、決勝トーナメントをかけ、対戦。ヨードブアガム有利と思われたが、ゲーオが得意のパンチでダウンを奪い、白熱。それにしてもこの二人、そのルックスもトップクラスだ。
■ルンピニースタジアム
サイヨックノーイ vs サムランチャイ・96ピナン
ムエタイ重量級を代表する二人が対戦。二人とも、ヨーロッパでも活躍中だが、サムランチャイは、昨年は、全日本キックにも参戦している。重量級ならではの迫力は必見。
■ルンピニースタジアム
ガンワンレック・ペッティンディー vs ペッシリ
ムエタイならではの大流血の死闘。
ペッシリは、ウティデート、ルンルアンレックが所属するMVPジム、ルークプラパートの若手選手の一人で若干20歳。ノラシンを敗り、プロムエタイ協会王者となったポンシリとは、瓜二つの双子で、まさに、最強の双子だ。
47--ルークバンヤイジム トレーニング vol.2 etc.--83min
■ルークバンヤイジム
トレーニング vol.2
バンコク、ラチャダー地区にある、ルークバンヤイは、3度のMVPに輝く、名門中の名門だ。ムエタイのスーパースターであったセーンヒランは、アヌワットにも打ち勝ったハードパンチャー。ボクシングに転向、連戦連勝でタイの怪物と恐れられ世界王者を穫る勢いだっが、入院後は調子が出ず、昨年暮れにムエタイ復帰。いまいち調子にのれないが、今後が楽しみだ。
■ルンピニースタジアム
セーンヒラン・ルークバンヤイ vs モンコンチャイ
セーンヒランのルンピニー復帰戦。モンコンチャイは定石どおり、セーンヒランのパンチをミドルでつぶそうとするが。。
■ルンピニースタジアム
ヨードブアガム・ルークバンヤイ vs パンサック
ルンピニーフェザー級王者になったパンサックは、若手らしく、荒削りでスタミナも抜群。しかしまだ、ヨードブアガムが格上だった。テクニックでパンサックを翻弄。
■ルンピニースタジアム
ノラシン・ルークバンヤイ vs ワンチャイレック
2007年のムエタイMVP、フライ級のノラシンは、ダイナミックでトリッキーな動きと、パンチが得意なテクニシャン。この試合も1Rからノラシンのパンチが炸裂し、KO寸前に。しかし、その後の攻撃が雑になったノラシンを膝の選手(ムエカオ)ワンチャイレックが大逆転。この試合では、テクニシャン(フィームー)のノラシンに対し、しぶとく得意の膝で勝負をしたワンチャイレックに軍配があがった。選手それぞれの得意の技術をいかして試合に勝つ事ができるのも、パンチのポイントが特別高くない、ムエタイならではだ。
■レンヨートーナメント グループA
ヨードブアガム・ルークバンヤイ vs ルーシラー
正統派テクニシャン、ヨードブアガムと、トリッキーで、超絶のディフェンステクニックを誇るルーシラーが、レンヨートーナメントで激突。
■レンヨートーナメント グループB
ドゥアンソンポン vs ゴンピポップ・ペッティンディー
ドゥアンソンポンは、プーケットがあるタイ南部のスター選手。膝とパンチが得意だ。ゴンピポップは言わずと知れた、サウスポーのハードパンチャーだが、この試合ではドゥアンソンポンがパンチで打ち合い、激しい試合に。はたして打ち勝つのは!?
46--判定なし、KO続出!ムエタイ喧嘩祭り!
ムエカッチューア2009
■ムエカッチューア2009
グローブ無しの殴り合い、ムエカッチューアのタイ vs ミャンマーの対抗戦が、今年も行われた。5Rで判定はなく、両者とも、1Rから激しくKOを狙いにいく。グローブも付けず、KO狙いのため、試合展開は肘打ち、パンチが中心。、競技ムエタイとは展開が全く違い、スピーディで面白い。もちろんエグさもはんぱではなく、倒れて行く相手に思い切り蹴りを入れるシーンも。全4試合のうち、3試合がKO決着。
■ルンピニースタジアム
ムエカッチューア
ルンピニースタジアムでは、メインの試合の前に、伝統的な古式ムエタイのショーが行われる。古式ムエタイといえば、最高峰セーンチャイも研究しているというから侮るなかれ。
45--スッグ ポープラムック2009
オロノー vs ノンオー他
あの、ポープラムックジムが主催する、ルンピニースタジアム「スッグ
ポープラムック」。最大勢力ペッティンディーと手を組んだ事で、今後も魅力あるカードが期待される。
■ルンピニースタジアム
オロノー・ウォーペッブーン vs ノンオー・シットオー
2008年8月、八王子で行われた伝説の興行「TARGET 1st」で初来日し、ムエタイ最高峰のテクニックを見せつけたオロノーとノンオー。二人は新旧フィームー(テクニシャン)のトップ選手だ。この二人が遂にルンピニーで激突。前半、オロノーが多彩な攻撃で、ノンオーをリード。しかし、ノンオーは徐々にペースアップし、素早いステップ、首相撲での崩しが、オロノーを翻弄しはじめ、逆転に成功。もはやノンオーはセーンチャイと並ぶテクニシャンに成長したといってもいいだろう。そのボディバランスにも注目だ。
■ルンピニースタジアム
パジョンスック・ポープラムック vs ティムチャーイ
日本のシュートボクシングでは、圧倒的な強さをみせつけている、パジョンスック・ポープラムックが登場。日本式にパンチとローを使い圧力をかけてせめて行く。しかし、ティムチャーイは前借りを何十発も打ち込み、これをしりぞけていく。パンチャー対策のお手本のような戦い方だ。
■ルンピニースタジアム
ヤソトーン・ポープラムック vs カタペット
ムエローク2009で来日し、クンタップ・ウィラサクレックを撃破した、ヤソトーン。179cmの長身kらの組み膝は、脅威だ。カタペットの肘を、ミドルで撃破し、KO勝ち。
■レンヨートーナメント
ゴンピポップ・ペッティンディー vs ファースラ
話題のレンヨートーナメントにゴンピポップが登場。ムエタイを代表するハードパンチャーの一人、ゴンピポップ。肘も強烈で、アマラ忍の額うお、陥没骨折させて事でも知られる。この試合でも、得意のパンチでファースラをサンドバッグ状態に。ファースラは戦意喪失で、TKO勝ち。
■ルンピニースタジアム
中村 元気 vs ワンマリオ・ゲオサムリット
タイ人にも遜色ない技術を見せる中村元気。本場のムエタイ関係者にも、名前をしられるようになっている。この試合では、ワンマリオのパワフルな首相撲に苦しむ。
44--セーンチャイ、ノンオーを衝撃KO !
!
■ルンピニースタジアム
セーンチャイ・ソーキンスター vs ノンオー・シットオー
2009年最初のビッグマッチ。最高峰セーンチャとに、ムエロークでも鮮烈な印象を残した若手のトップ、ノンオーが激突。セーンチャイがパンチでKOという予想外の結末に。しかし、ノンオーも恐るべし。KOされるまでは、ノンオーがセーンチャイを上回るテクニックをみせる。
■ルンピニースタジアム
サームエー vs ポンサネー
強烈な左ミドル、肘が持ち味のテクニシャン、サームエーに対し、ポンサネーは序盤から、パンチとローのコンビネーションで攻めまくる。後半、勢いのおちるポンサネーだが、決定的な差はつかず、微妙な判定に。
■レンヨートーナメント
シンダム・ギャットムー9 vs ゲウ・フェアテックス
熱戦が続くレンヨートーナメント。大御所シンダムに、若手のゲウが挑む。シンダムのミドル、膝か、ファイター ゲウのパンチか。
43--ルンピニー創立記念2008 & ディーゼルノーイ
■ルンピニー創立記念興行
ノンオー・シットオー vs ウティデート・ルークプラパート
ムエローク2009で鮮烈な印象を日本のファンに残したノンオーとウティデートが、2008年のルンピニー記念興行のメインをはった。10月の両者の対戦では、ウティデートがノンオーを得意の肘でKOしたが(SPDVD-40)、この試合ではノンオーが終始試合を支配する。
■ルンピニー創立記念興行
ペッブンチュー vs セーンヒラン・ルークバンヤイ
この試合に勝ち、セーンチャイ、ウティデート、ノンオーのトップ戦線にくいこむかと思われたセーンヒランだったが、長身のペッブンチューのパワーに圧倒される。セーンヒランが本領を発揮するのはまだ先か。
■ルンピニー創立記念興行
サームエー vs カーンチャイ・フェアテックス
ムエタイ軽量級で確実にその地位をお築きつつあるサームエー。強豪カーンチャイと激突。
■ルンピニースタジアム
セーンチャイ vs セーンチャイノーイ
ムエタイ最高峰セーンチャイに、若手のホープの一人セーンチャイノーイが、10月のラジャでの試合に続き、再戦。前回はいい動きをみせたセーチャイノーイだったが、今回はセーンチャイの動きについていけず、返り討ちにされる。
■LEGEND OF MUAYTHAI
ディーゼルノーイ vs ノンカイ
ムエタイ史上最強といわれるディーゼルノイ。強すぎて、相手がいなくなり、22歳で引退したムエタイの伝説だ。この試合は、超人的強さになる前の18歳の若きディーゼルノーイだが、[天を突く膝」の片鱗をみせる。対するノンカイもムエタイ史上に残るスーパースター。必見だ!
42--スーパーファイト2008--82min
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ゲウ フェアテックス |
ゲーオ vs ルーシラー |
2008MVP ウティデート |
ルンピニーNO.1プロモーター シアナオ氏がプロモートする、レンヨートーナメントは、六か月にわたりおこなわれる。出場選手8名はA、B2つのグループに分かれ、一次リーグを総当たりで戦い、上位選手が決勝をおこなうという壮大な大会だ。Aグループには、シンダム、ヨードブアガム、ゲーオ、ルーシラーというトップファイターが集結。最高峰の戦いに目が離せない。
■レンヨートーナメント
シンダム・ギャットムー9 vs ヨードブアガム・ルークバンヤイ
ミドル、膝のコンビネーションが持ち味のムエタイ最高峰の一人、シンダム。
こちらもトップファイターの一人、ヨードブアガムはミドル、パンチ、 そして、信じられない角度から入る肘が得意のテクニシャン。 この試合でも戦慄の肘の片鱗をみせるが。。今年復帰のヨードブアガムは
まだ、本調子ではないか。
■レンヨートーナメント
ゲーオ・フェアテックス vs ルーシラー
来日も多く、日本で人気のゲーオ・フェアテックス。パンチも強い、ファイターだ。
対するルーシラーは、超絶のデフェンステクニックを誇る、フィームーを代表する
選手の一人。これも好試合だ。
■プロムエタイ協会 スーパーバンタム級タイトルマッチ
ウティデート vs カーンチャイ
2008年最優秀選手のウティデートが、プロムエタイ協会のスーパーバンタム級タイトルをあっけて、超強豪のカーンチャイ・フェアテックスと対戦。後半のウティデートの集中力に注目だ。
■ラジャダムナンスタジアム
ノラシン・ルークバンヤイ vs アピデー
2006年のMVP、ノラシン・ルークバンヤイはフライ級ながら、トリッキーで ダイナミックな動きをみせる。そのファイトスタイルに大注目!!!
■2008年ムエタイ最優秀選手ウティデート スパーリング
ウティデート所属のサラブリー県、ルークプラパートジムは、今年の最優秀ジムに選ばれた、強豪ジム。タイトルマッチをひかえたウティデートが、元ルンピニー王者
デンサヤームとドリームスパーリング。トップ選手の練習は必見。
41--トップ
オブ ムエタイ2008 vol.2--82分
ムエタイのトップスター、セーンチャイ、ウティデート、オロノー(ウォー)、ボーヴィ、セーンチャイノーイ、ノンビー、サームエーらの試合をピックアップ。
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セーンチャイ
vs セーンチャイノーイ |
ウティデート |
■ラジャダムナンスタジアム
セーンチャイ vs セーンチャイノーイ
ムエタイ最高峰のテクニックを誇るセーンチャイが、若手スターの一人、セーンチャイノーイとラジャダムナンで激突。セーンチャイノーイは現在、ノッパラットらと並ぶ、スッグ
ワンソンチャイのトップ選手の一人だ。
■ルンピニースタジアム
ウティデート vs ペッブンチュー
スーパーバンタム級のトップが激突。パンチ、キック、肘、膝を上下左右にちらして攻めるウティデート・ルークプラパートが前半ペッブンチューを圧倒。ペッブンチューも後半粘りをみせるが。。
■ルンピニースタジアム
オロノー(ウォー) vs セーンチャイノーイ
ルンピニースタジアムで長年トップクラスに君臨するスーパースター、オロノー・ウォーペッブーン。いよいよトップクラスに食い込んで来た、若手のセーンチャイノーイと対戦。
■ラジャダムナンスタジアム
ボーヴィ vs ペットー
「壊し屋」の異名をもつ、ムエタイ最強の突貫ファイター ボーヴィ・ソーウドムソン。どんなに殴られてもKOを狙い前進を続けるファイトスタイルは、現在のムエタイ界において、貴重だ。対するペットーも高い実力を誇る選手。ボーヴィの凄まじいプレッシャーに一歩もひかない。
■ルンピニースタジアム
ノンビー vs サゲッダーオ
ムエタイでサウスポーを代表するトップファイターと言えば、ノンビー・ギャットヨンユット。タフなアヌワットをKOした事でも知られる。対するサゲッダーオは昨年から注目を集めている、組み膝を得意とするニューカマー。ノンビーが実力差を見せつけるかと思われたが、サゲッダーオの執拗な組みに、ノンビーのペースが落ちて行く。
■ラジャダムナンスタジアム
サームエー vs ルンルアンレック
ムエタイ軽量級を代表するサームエー・トーラタナキャットと、オムノーイISUAU杯の王者、ルンルアンレック・ルークプラパートがラジャで激突。膝を得意とするルンルアンレックだが、この日はサームエーの強烈な肘の前に沈む。
40--ラジャダムナン騒然!ウティデート、ノンオーを逆転KO。--80分
■ラジャダムナンスタジアム
ウティデート・ルークプラパート vs ノンオー・シットオー
2008年MVPのウティデートと2005年のMVPが、ラジャダムナンスタジアム、スッグ ダウルーンプラパートで注目の激突。ムエタイの60kg以下で、現在実力トップ3といわれるセーンチャイ、ウティデート、ノンオーのうちの二人の対戦となった。3Rになるとノンオーのスピードがウティデート翻弄をしはじめ、組んでもノンオーが抜群の強さを見せつける。ノンオーの完全勝利の空気が流れたが、4R、ウティデートは起死回生の肘をノンオーのこめかみに打ち込み、ノンオーがダウン。ウティデートの大逆転劇にスタジアムは騒然となる。
■ルンピニースタジアム
ジョムトーン・チュワッタナ vs サゲッダーオ・ペッパヤタイ
2008年3度目となるこのカード。注目の若手、サゲッダーオと、ラジャダムナンの看板ファイター、ジョムトーンとの一戦。
■ルンピニースタジアム
カーンチャイ・フェアテックス vs ペッブンチュー・FAグループ
ルンピニー スーパーバンタム級トップ戦線の二人の対戦。
■ルンピニースタジアム
F16・PKPラチャノン vs ウェーラユット
今年日本のNJKFにも参戦し、脅威の実力をみせたF16は、十代ながらラジャ、ルンピニーのランキングに入る。昔に比べると、確実に層が薄くなったといわれるタイのムエタイ界だが、日本と比べると、まだまだレベルは高い。
■オムノーイスタジアム
サームエー・トーラタナキャット vs ジェンロップ・サックホームシン
オムノーイスタジアムのタイトルマッチに登場したのは、ムエタイ軽量級のスター、サームエー。しかし、おなじくルンピニーランカーのジェンロップが後半大逆転し、予想を覆す結果に。。
■スッグワンソンチャイ
プージャー・ソースワンニー vs オロノー・ムアンシーマー
ムエタイトップファイターの一人、プージャはハイキックが武器のワンソンチャイを代表する選手。格下のオロノー(ムアンシーマー)の肘にプージャがブチ切れ、お返しに強烈な肘でオロノーをめった打ちに。
39--トップ オブ ムエタイ2008 vol.1--89分
ムエタイのトップスター、ノッパラット、シンダム、ノンオー、ジョムトーン、アヌワット、の試合をピックアップ。
■ルンピニースタジアム
アヌワット・ゲオサムリット vs サンティパーブ
以前ほどの勢いはなくなったといえ、パンチの破壊力はムエタイNO.1といえる、「KOマシーン」アヌワットが、今年来日し、NJKFのトップ選手、米田貴志(OGINIジム)を相手に圧倒的な実力差をみせつけた、サンティパーブとルンピニーで激突。
アヌワット トレーニング --DVD3、DVD5
■ラジャダムナンスタジアム
ノッパラット・ギャットガムトン
vs ペッサグアン
しつこい首相撲からのひざ、肘をやらせたら、ムエタイ界で右にでるものがいない、ノッパラット。ペッサグアンに4ポンド差をあたえてのハンディ戦。序盤のらりくらりと戦い、ムエタイで重要な3R以降、大蛇のおように絡み付いて戦うノッパラットは日本人には理解しがたいが、カミソリのような肘には見るべきものがある。
ギャットガムトンジム トレーニング-- DVD3、DVD5
■ルンピニースタジアム
ジョムトーン・チューワッタナ
vs トゥカタトーン
現在、ラジャダムナンの看板選手となった、ジョムトーン。17歳でラジャのタイトルをとった事でも有名だ。ムエタイの技術の全てにおいて、スピード、キレともトップクラスのジョムトーンは必見だ。
チューワッタナジム トレーニング-- DVD8
■ルンピニースタジアム
シンダム・ギャットムー9 vs ノンオー・シットオー
長身からのミドルと膝のコンビネーションで相手を圧倒するシンダム。ここ数年、セーンチャイらとともにムエタイのトップに君臨する一人だ。ノンオーは2005年のムエタイ最優秀選手に選ばれた若手のトップ。首相撲の異常な強さに加え、ハイスピードの蹴りが武器。今後のムエタイ界を背負って行く選手だ。
ノンオートレーニング-- DVD23
■オムノーイISUZU杯 タイトルマッチ
ルンルアンレック ルークプラパート vs
マナサック
日本の車メーカーISUZUがスポンサーをつとめる、オムノーイスタジアムでのテレビマッチでの賞金、車がかけられた、タイトルマッチ。ルンルアンレックは今年の最優秀ジムに選ばれた、ルークプラパート所属。両選手の田舎から、大応援団が駆けつけ、スタジアムは大変な盛り上がりをみせた。
ルークプラパートジム トレーニング-- DVD36
38--頂上決戦2008 第二幕
セーンチャイ vs ウティデート 第2戦--37分
■ルンピニースタジアム スーパーファイト
セーンチャイ・ソーキンスター vs ウティデート・ルークプラパート
7月4日におこなわれた、今年のMVPウティデートと最高峰セーンチャイの一戦は、ウティデートがセーンチャイを撃破し、今年一番の盛り上がりをみせた。
その直後、ファンの期待に応えるため、ルンピニーNO.1プロモーターのシアナオ氏は、二人の再戦を決定。再度、両雄が対戦することになった。
試合前半、ウティデートがセーンチャイの額を深くカット。この試合もウティデートが勝ち、ムエタイトップの座をセーンチャイから奪うかにみえたが、セーンチャイは後半にかけて、得意の崩し、ミドルで、ウティデートを攻めまくる。この試合も前回と同様、ハイレベルな白熱した攻防に。今、ムエタイで最も注目される試合だ。
■ルンピニースタジアム フェザー級トップ戦線
チャルムデート vs パンサック
2007年のムエマラソン王者 チャルムデート(DVD とパンサックが、5/2と7/4にルンピニーで対戦。このときフェザー級王者はチャルムデートだが、パンサックも昨年末、同級の元王者だ。7/4日の対戦は、新旧王者同士のタイトルマッチとなり、パンサックがルンピニーフェザー級のタイトルを取り戻した。
37--最高峰初来日! TARGET 1st
ノンオー & オロノー --14分
■ ノンオー・シットオー vs 奥山光次(渡辺ジム/MA日本フェザー級2位)
■オロノー・ウォーペッブン vs 鈴木敦(尚武会)
2008年8月3日に行われた「TARGET 1st」は、2005年のMVPノンオー、そして、セーンチャイやブアカーオにも勝っているこちらもトップスター、オロノーのムエタイ最高峰の二人が初来日するという事で話題になった。二人とももちろんルンピニータイトルをとっているばかりでなく、この時もっとも旬な選手だけに、日本人選手がどこまで戦えるか注目されたが、結果はタイ人選手の圧勝に終った。
オロノーは「ムエタイの芸術をみせる」という宣言どおり、珍しい技を披露。中でも「プラードゥック(タイのナマズ)」といわれる、突くような肘には観衆も拍手。また、ノンオーの組んだ時の強さは異常。組みからの鮮烈な肘で試合を終らせる。プロモートは、DEEK総合企画。
→4試合収録の販売DVDはこちら。
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36--頂上決戦2008
MVPウティデート、最高峰セーンチャイを撃破!--28分
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2008MVP
ウティデート |
ウティデート
vs ルンルアンレック |
■ルンピニースタジアム スーパーファイト
セーンチャイ・ソーキンスター vs ウティデート・ルークプラパート
2008年7月4日、ルンピニースタジアムで今年一番のスーパーファイトが行われた。ムエタイ最高峰セーンチャイと2008年MVPウティデートが初の激突。ムエタイ界が注目した2008年の頂上決戦といえるこの試合は、予想どおり激しい試合となり、大変な盛り上がりを見せた。超絶のタイミングでミドルを打ち込んでいくセーンチャイに対し、ウティデートは得意の組膝、肘打ち、パンチで反撃。圧巻はセーンチャイの抜群のタイミングの高速ミドルをウティデートが頭を下げてかわし、ミドル、膝を返したシーン。これには観衆も度肝を抜かれ、大喝采だ。二人の高度なテクニックの応酬には鳥肌がたつ。この試合でウティデートが徹底した、セーンチャイの口を押さえる事でアゴをあげると同時に体力を奪う方法は「最強のムエタイvol.2」で詳しく説明されている。
■2008年最優秀ムエタイジム ルークプラパートジム トレーニング vol.2
セーンチャイ戦に向け、熱のはいるウティデート、ISUZU杯を征し、ルンピニータイトルマッチをひかえるルンルアンレックなどが、試合前のためグローブをつけて首相撲の練習を行う。ちびっこ達の首相撲レベルの高さには驚かされる。
31--2006MVP ルークバンヤイジム トレーニング vol.1 etc--80分
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日本最強キッズ軍団
ムエタイへの挑戦 |
ウティデート |
■2006MVPルークバンヤイジム トレーニングvol.1
2006年3度目のMVPジムに輝いた、バンコク、ラチャダーの名門ルークバンヤイジム。元ムエタイのスター選手で、現在ボクシングの世界王者を狙うセーンヒラン、実力派ヨードブアガムの他、2006年MVPのノラシン、昨年のムエマラソン準優勝のサラウットらが所属する。会長はムエタイ界でおなじみのひげのバージョー氏。
■スックワンソンチャイ バンタム級スーパーファイト
ペッタウィー vs ペッサグアン
ラジャダムナンバンタム級の上位ランカーの二人がスックワンソンチャイで激突。バンタム級らしい、スピード感あふれる試合だ。首相撲からの鋭い肘の応酬は必見。
■ルンピニー スーパーフェザー級スーパーファイト
セーンチャイ vs ペットマンコン
ムエタイのトップスター、セーンチャイが、ノンオーの同門、長身のペットマンコンと対戦。セーンチャイの余裕の試合運びが印象的。
■ルンピニーバンタム級スーパーファイト
ウティデート vs サームエー
ルンピニー人気のウティデートと軽量級のスターとなったサームエーが注目の対決。
■日本最強キッズ軍団 ムエタイへの挑戦
「ムエタイにムエタイで勝つ事」を目標にする、東京八王子の尚武会ジム。ここでは、数々の大会で結果を残している、常勝キッズ軍団が、大人顔負けの激しいトレーニングをおこなっている。会長の今井氏のインタヴューは非常に興味深い。とんでもなく強い少女も印象的。
■2007ルンピニー創立記念興行
デーッナロン vs パンサック
ムエタイ選手にしては珍しく、喜怒哀楽を顔にだして観客に激しくアピールするデーッナロン。パンサックは前の試合であのピンサヤームを翻弄した若手ファイターだ。
30--ルンピニー創立記念2007etc. --88分
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ノンオー
vs サゲッダーオ |
日本最強キッズ軍団
ポープラムック修行 |
■ルンピニー創立記念
ルンピニースーパーフェザー級タイトルマッチ
セーンチャイ vs オロノー
ムエタイ最高峰のテクニックを誇るセーンチャイと、こちらも長い間ムエタイのトップで戦う、オロノー(ウォー・ヘッブーン--元マジェスティックジム)、が激突。体重ハンディマッチではあるものの、オロノーが、あのセーンチャイをの額を切る。凄まじい気迫で反撃を開始しる帝王セーンチャイ。果たして勝つのは!?
■ルンピニー創立記念 タイ国プロムエタイ
フライ級タイトルマッチ
ポンシリ vs ノラシン・ルークバンヤイ
ハイスピードのコンビネーションで攻める2006年のMVPノラシン。これを冷静に対処しながら的確にミドル、ひざをいれていくポンシリ。4Rには、組みにいくポンシリに対し、ノラシンがパンチのラッシュがポンシリをぐらつかせる。勝負はきわどい判定に。
■ワンソンチャイS1 フェザー級タイトルマッチ
シントンノーイ vs レムトーン
シントンノーイはハイレベルなワンソンチャイ興行を主戦場にするトップファイター。レムトーンは、ジャケ会長率いるギャットガムトン所属。ノッパラットを擁するギャットガムトンは最近トップ選手を買い集め、現在最も勢いのあるジムの一つとなった。首相撲の強い選手が多数在籍する。シントンノーイのセコンドは組みにくるレムトーンに対し、縦肘をあわせるように指示をだすが。。
■ルンピニー創立記念 ルンピニー
フェザー級タイトルマッチ
サゲッダーオ vs ノンオー
ムエタイ新世代のスーパースター、ノンオーが、ルンピニーバンタム級につづき、フェザー級のタイトルをかけてサゲッダーオと対戦。首相撲の絶対的な強さに加え、オールラウウンドなテクニックを誇るノンオーは必見だ。ノンオーの2階級制覇なるか!?
■日本最強キッズ軍団 ポープラムック修行
「ムエタイにムエタイで勝つ事」を目標にする、東京都八王子市の尚武会最強キッズ軍団の山本兄弟が、ムエタイ虎の穴、MVPジムのポープラムックに武者修行。首相撲のトレーニングでは本場タイの少年戦士を投げまくり、あのプラムック会長からも驚嘆の声が。
29--ムエマラソン 2007 決勝etc.--72分
■S1 バンタム級タイトルマッチ
リティジャック・ゲオサムリット vs チャッチャイノーイ
ワンソンチャイS1タイトル、ジュニアフェザー級獲得失敗後、今度はバンタム級タイトルマッチに挑んだリティジャックだったが、相手はチャチュンサオの強豪チャッチャイノーイ。ブアカーオと同じく、あの、ポープラムックのジュードトレーナーの教え子の一人だ。
■ムエマラソン2007 準決勝 第一試合
トライジャック vs チャルムデート
この大会、絶好調の二人が激突。チャルムデートが得意のひざで、徐々にペースを握る。
■ムエマラソン2007 準決勝 第二試合
ローグン vs サラウット
一回戦、ジョムトーンを敗ったローグンだったが、2R、サラウットのローキックでKO負け。
■ムエマラソン2007 決勝戦
チャルムデート・インフィニティー vs サラウット・ルークバンヤイ
1Rから、激しくパンチ、ミドルを打ち合う両者だが、この打ち合いはサラウットが優位にたち、チャルムデートが思わず尻もちをつく場面も。2Rに入り、得意にひざで追い上げるチャルムデート。最終3R、チャルムデートが遂にペースを握り、疲れのみえるサラウット棒立ちになる。はたして、2007年のムエマラソンを征するのは。
■BBTV バンタム級タイトルマッッチ 30万バーツ争奪戦
トゥイサクレック vs ノンアン
むしろ、ルンピニーやラジャよりも熱気がある、タイ7チャンネルBBTVのムエタイTVマッチ。この試合はスポンサーのおなじみタイガーセメントによる30万バーツ争奪戦で、賭け師たちも大興奮。1Rノンアンが2度のダウンを奪い、勝負あったかに見えたが、ここからトゥイサクレックが驚異的な反撃を開始。首相撲でも完全に支配する。ノンアンが逃げ切るか、トゥイサクレックの逆転か。
28--ムエマラソン 2007 vol.1 他--62分
昨年に引き続き、ガイヤーンハーダオがスポンサーを勤めたムエマラソン。プロモーターは、ルンピニーNO.1プロモーターのペッティンディー ボクシングプロモーション、シアナオ氏。集められたのはムエタイ黄金のフェザー級、8人。本来のムエタイの試合と異なり3R制のため、1Rから展開が激しく、スピード感満点だ。 このトーナメントの公式トランクスはこちら
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ガイヤーン
ハーダオ |
トライジャック |
チャルムデート |
■一回戦 第一試合
ペットタクシン vs トライジャック
長身で懐が深く、肘、ひざ得意のペットタクシンを、トライジャックが1Rからパンチで攻めまくり、ダウンを奪う。
■一回戦 第二試合
チャルムデート vs ゲーウ・フェアテックス
ムエカウ(ひざの選手) チャルムデートと、元WBC、ルンピニー王者、ゲーウフェアテックスが激突。ゲーウは山本元気とのWBCムエタイタイトルマッチも記憶に新しい。
■一回戦 第三試合
ジョムトーン vs ローグン
ラジャダムナン チャンピオンのジョムトーンだがこの日は動きが悪かった。若いローグンの勢いに圧倒される。
■一回戦 第四試合
サラウット vs ルーシラー
今年調子を戻してきた、名門ルークバンヤイジムのサラウットが、来日経験もある、ラジャダムナン バンタム級王者、スーパートリッキーなルーシラーと対戦。
■ルンピニー大流血の死闘
チャッチャイ vs ホークン
流血は珍しくないムエタイの試合だが、この試合はえぐかった。賭けが前提のムエタイの試合だけに、簡単にはストップできない。
27--ボーヴィ真骨頂。ノッパラットを失神KO
! --70分
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セーンチャイノーイ
vs オロノー ムアンシーマー
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ラキアット |
■スッグ
ワンソンチャイ スーパーファイト
ノッパラット vs ボーヴィ
11月24日、ローイカトン(灯籠流し)の日に川沿いにリングを設置してのワンソンチャイ
スーパーファイト。セーンチャイノーイ、ノンビーを破り好調のノッパラットは肘、膝が得意であのセーンチャイが最も苦手とする選手。対するボーヴィは猪突猛進のハードパンチャーで、大逆転勝利が真骨頂。2R、ノッパラットの強烈な肘打で、ボーヴィの動きがとまる。しかし3R、ボーヴィの凄まじいボディー攻撃が、遂にノッパラットをとらえる。ノッパラットの肘も見応えじゅうぶん。角度、キレとも、背筋が寒くなる。ムエタイ最高峰スッグ
ワンソンチャイの伝説の試合集はこちらとこちら。
■S1ジュニアライト級タイトルマッチ
セーンチャイノーイ vs オロノー ムアンシーマー
フィームー、セーンチャイノーイと膝のオロノー ムアンシーマがS1タイトル戦。オロノーのリングネームは、マジェスティックジム、タワン、ムアンシーマーの3人が現在活躍中。ややこしいが、それぞれ別人だ。
■ルンピニーバンタム級タイルマッチ
ガーンチャイ vs ラキアット
ムエタイの試合ではよくある、首相撲合戦。ラキアットがタイトル奪取に成功。
■ルンピニー
フェザー級タイトルマッチ
ピンサヤーム vs パンサック
パンチとキックのコンビネーションで攻めるピンサヤームだが、若いパンサックのスピードに翻弄され、タイトル陥落。
■これがタイの草ムエタイだ
タイ各地で行われている草ムエタイ。夜通し行われる草ムエタイは子供の試合もあり、屋台もでて、お祭りのような雰囲気。タイの庶民文化の一つだ。
■スッグ アッサウィンダム ーー30万バーツ争奪マッチ
テレビマッチ、スッグ アッサウィンダムは現在子供の試合を中継している。この試合は30万バーツ(約100万円)の賞金マッチだが、過去には1,000万円の賞金がかけられた事も。そして、驚くのはそのレベル。大人の試合とかわらない。
26--スーパーファイト 2007
■スッグ
ワンソンチャイ スーパーファイト
ボーヴィ vs ペットタクシン
ムエタイ興行で最も人気のあるスッグ
ワンソンチャイ。賭け師たちの信頼も高く、会場はいつも熱気にあふれている。頑丈さで有名な人気ファイター ボーヴィと、長身からのミドル、ひざが持ち味のペットタクシンンとの一戦。
劣勢のボーヴィが得意のパンチでペットタクシンを吹き飛ばし、大逆転KO勝利。ハイライトはペットタクシンの故意の金的攻撃に、もっと蹴ってこいと挑発するシーン。そして賭け師たちの、やんやの喝采に吠えるボーヴィがまたいい。
■ルンピニー スーパーファイト
サムエー vs デーッナロン
現在ルンピニー軽量級で注目の二人の対戦。喜怒哀楽が激しく観客を楽しませるデーッナロンと精密機械のようなテクニシャン、サムエー。2Rサームエーがミドル、ひざでせめるが、4Rはデーッナロンがパンチの連打でサムエーを棒立ちにする。ラウンド終了のゴングがなると踊りだすデーッナロン。
■オームノーイ スーパーフェザー級タイルマッチ
アヌワット vs ペットエーク
オームノーイスタジアムのタイトルマッチ。WBCムエタイのベルトを巻いて登場したアヌワット。1R早々にダウンをとり圧勝かと思われたアヌワットだが、ここから若いペットエークが驚異的な反撃を開始。
■ルンピニー フェザー級タイトルマッチ
サゲッダーオ vs チャルムデート
サウスポー同士の対戦。ひざ、ひじ、パンチ、キック、首相撲、すべてが乱れ飛ぶハイレベルな戦い。
■S-1女子ムエタイタイトルマッチ
あのソンチャイプロモーターが最近バンコクに親新設した、バンコクスタジアム。このスタジアムでは女子ムエタイS-1のタイトルマッチも行われる。日本の女子選手との実力差はいかに。
25--頂上決戦2007! セーンチャイ vs
ジョームトーン
ポープラムック・ボクシングプロモーション
2007年8月28日、ルンピニースタジアム、スッグ、ポープラムックにおいて、この時点で頂上決戦ともいえる試合が行われた。言わずと知れたスーパーテクニシャン、セーンチャイ・ソーキンングスターと、15歳でラジャダムナンのタイトルを獲得し、現在ラジャダムナンのトップファイターである、ジョームトーン・チューワッタナが初めての激突。プロモーターはポープラムック・ボクシングプロモーションのプラムック・ロチャナタン氏。1、2Rの様子見のあと、3Rにジョムトーンが鋭い攻撃でセーンチャイを圧倒する。4R、セーンチャイも反撃を開始。両者まったく下がらず、激しい攻防が繰り広げられる。5R開始前、観衆を鼓舞するセーンチャイ。果たしてこの試合を制するのは?
24--ルンピニーで注目の新旧スター対決!
アヌワット vs ノンオー
2003年、2004年のMVP、豪腕アヌワットと2005年MVPの新鋭ノンオーがルンピニーで激突。いつものように前にでてプレッシャーをかけるアヌワットだが、ノンオーのテクニックの前になす術がない。首相撲の強さもトップクラスのノンオーには、組んでも支配されてしまう。5R、むしゃらにパンチで攻めるアヌワットだが、ノンオーの守りは堅い。
23--2005MVP ノンオー
トレーニング / 96ピーナン ムエタイキャンプ
2005年MVPノンオーや、元プロムエタイ王者サムランチャイらが所属する、96ピナンジムのトレーニングを収録。このジムは4つのジムが一つの場所を利用しており、タイではよくあるスタイルだ。
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ピンサヤーム
vs ウティデート |
ワンロップ
vs アースラン |
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■96ピーナンジム トレーニング(30min)
96ピナンは首相撲に力をいれているジムで、ランニングの後、長い首相撲のトレーニングが始まる。サムランチャイが、修行に訪れた一回り大きな黒人選手を投げまくるのは印象的。そして、ノンオー対サムランチャイの首相撲は必見。また、BBTV王者のナンペット(ソータンティップジム)が出稽古にきている。チーフトレーナーのガーイスイットは2005年のMVPトレーナーでポープラムックジムのジュードトレーナーとは幼なじみ。タイのトップトレーナーの一人だ。
■ルンピニースタジアム
ピンサヤーム vs ウティデート
かつては、ルンピニーバンタム級で圧倒的な強さを見せていたピンサヤームだが、この日はテクニシャン
ウティデートに翻弄される。
■WMCミドル級タイトルマッチ
ワンロップ・シットポーレック vs アースラン・ロンポージム
金泰泳との激闘で日本でおなじみ、ムエタイのミドル級を代表するワンロップが、アースラン・マゴメドフ(ロンポージム)と激突。アースランはK-1MAX参戦経験もある選手。
22---ボーヴィ vs ボクシングWBA世界チャンピオン、ヨーサナン etc.(72min)
■スッグワンソンチャイ スーパーファイト
ヨーサナン・シットヨートン vs ボーヴィ・ソーウドムソン
元WBAボクシング世界チャンピオン、スーパースター ヨーサナンがムエタイに電撃復帰。ムエタイのハードパンチャー、ボーヴィと世紀の一戦。K-1に参戦するボクサーとは違い、キックにも鋭い対応を見せるのは、さすが。殴られても前に出続けるボーヴィに、世界を制した拳が襲いかかる。果たして勝つのは!? その他、3試合。
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カプタンケン |
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■WMCバンタム級タイトルマッチ
トンチャイ vs マナサック・ナルパイ
マナサックのもつWMCタイトルに人気者、トンチャイが挑む。トンチャイは35歳になる今でも、ムエタイ界のトップで活躍するスーパースター。トンチャイのパンチ&ローか、マナサックの左ミドルか。
■WMCジュニアフェザー級タイトルマッチ
カプタンケン・ナルパイ vs ペッタウィー
ムエタイでは珍しい、1R 秒殺KO劇。
■三菱トリトントーナメント
トンチャイ vs ペーンディン
ファイターで日本でも人気のトンチャイが、1Rから凄まじい圧力をかける。前蹴りと膝でつきはなすペーンディン。この攻撃に、5R、疲れの見えるトンチャイをペーンディンの肘が襲う。トンチャイ大流血にスタジアム大興奮。トンチャイは逃げ切れるか!?
21---全試合壮絶KO!グローブ無しの殴り合い。
ムエカッチューア タイ vs ミャンマー
2007年4月、タイ、ミャンマー国境で行われた、両国代表による、ムエアカッチューア(ムエタイの起源)の対抗戦。グローブなし、さらに、頭突きもありで、試合はほとんど喧嘩に近い。全試合、KO決着という壮絶な結果に。18歳未満はご覧になれません。
20--スッグ ポープラムック & KO集
ブアカーオの活躍により、一躍世界で名を知られる様になったポープラムックジムだが、会長のプラムック氏はルンピニーのプロモーターでもあり、スッグ
ポープラムックを主催している。KO集では、ブアカーオのムエタイ時代のKOシーンや、ムエタイで相手がいなくなり、ボクシングに転向し、WBCのタイトルを狙うポンサワン・ポープラムックのKOシーンも。
■サイチョン・ポープラムック vs ヨードクマーン
倒し合いの末、サイチョンの逆転KO劇はこの日一番の盛り上がりをみせた。ブアカーオも大興奮。激しく指示をとばす。
■ペットナムエーク・ソーシリワット vs サムランチャイ・96ピーナン
現ルンピニーチャンピオン、ペットナムエークを、首相撲で圧倒的な実力を誇るサムランチャイが、投げまくった末にKO。
■ワンチャナ・サシプラパージム vs カプタンケン・ナルパイ
この日のメイン。5R早々に、勝負ありと判断し、お互い攻撃をストップ。
■ KO集
アヌワットのパンチ、ゴーンピポップの肘、他、ブアカーオのハイキックやポンサワンのパンチでのKOシーンなど。
19--激闘! アヌワット vs ジョムトーン
2006年ラジャダムナンスタジアム 生誕記念興行メイン
年に一度のスタジアム生誕記念ビッグマッチのメインで、上り調子の現ラジャダムナンスタジアム王者ジョムトーンと、KOマシーン
アヌワットが激突。
開始からジョムトーンに圧倒されるアヌワットだが、4R、遂にアヌワットの連打がジョムトーンをとらえる。ジョムトーンはふらつきながらも立ち上がり、ゴングに救われる。インターバル後、再びジョムトーンの猛攻がはじまり、今度はアヌワットが棒立ちに。ここで両者、勝利を確信し、攻撃をストップ。はたして、勝敗の行方は?
18--ムエマラソン2006 vol.3 他
■ボクシングWBC世界フライ級タイトルマッチ ポンサクレック
亀田興毅との対戦が待たれるタイのスーパースター、ポンサクレック。冒頭のノックアウト集は圧巻。
■ムエマラソン決勝
ゴンピポップ ペッティンディー vs ノッパラット ギャットガムトン
■ラジャダムナン スーパーファイト
ノンビー vs サラウット
2005年に大躍進のサラウットが、ノンビーと対戦。
ノンビーは、アヌワットをKOした、サウスポーのトップファイター。
■ラジャダムナン スーパーファイト
ジョームタップ vs ビッグベン
ラジャダムナン スーパーウェルター級 ビッグベンとジョームタップの重量級を代表する選手の対戦。2人とも来日経験があり、武田幸三と対戦している。
■ラジャダムナン スーパーファイト
ジョムトーン vs ルートシラー
スーパースター、3階級王者ルートシラーと、こちらも天才、15歳でラジャダムナン王者になったジョームトーンとのスーパーファイト。ルーシラーはトリッキーな戦いぶりで、ニックネームはスケボーに乗ったウナギ。日本でもおなじみの人気者だ。
17--ムエマラソン2006 vol.2 他
■ムエマラソン準決勝
ゴンピポップ vs アタチャイ
■ムエマラソン準決勝
ノッパラット vs オロノー (マジェスティックジム)
■ラジャダムナン スーパーファイト
ジョムトーン vs シントンノーイ
■ルンピニー フェザー級タイトルマッチ
ゲーウ フェアテックス vs トライジャック
■ルンピニー バンタム級タイトルマッチ
ガーンチャイ コーバングルアイ vs ハーンスック
16--ムエマラソン2006 vol.1
ガイヤーンハーダオがスポンサーについた恒例のムエマラソン。今年の大会はルンピニーのトップファイター8人が出揃う豪華な顔ぶれとなり注目を集めた。試合は3Rで行われる為、本来のムエタイ
の試合と違い、1Rから激しく攻め合い、日本人にとっても見応えのあるものとなった。
■ムエマラソン1回戦
ゴンピポップ vs シンダム
■ムエマラソン1回戦
セーンチャイ vs ノッパラット
■ムエマラソン1回戦
ドゥアンソンポン vs オロノー(マジェスティック ジム)
■ノッパラット ギャットガムトン
セーンチャイ、アヌワットと並び、ムエタイのトップに君臨する、ノッパラット。長身で、首相撲からの膝、肘を得意とする。会長のジャケ氏は警察の要職につく人物。映像の中で、日本のチャンピオンとの対戦要求をしている。
■IFMAアマチュアムエタイ世界大会
過去にはブアカーオがK-1の調整の為に出場したこともあるこの大会。現在最も大きなアマチュアムエタイの組織で、WMCが統括する。巨大ショッピングモールに3基のリングを設置した会場は世界中から参加した選手たちで大盛り上がり。
15--セーンチャイ ソーカムシン トレーニング
現在ムエタイ最強といわれ、圧倒的なテクニックを誇るセーンチャイ。同体重に相手がいない為、いつも重い相手と戦ってっている事でも有名だ。タイの英雄、ボクシング
アトランタ五輪金メダリスト、ソムラック カムシンのソーカムシンジムでのトレーニング風景を収録。他の選手とは明らかに違う、ハイレベルなミット打ちには鳥肌が立つ。本邦初公開だ。
14 --スーパーファイト2006
■ロンポージム
トレーニング、マゴメド・マゴメドフ
K-1スカンジナビア ヘビー級チャンピオン マゴメド・マゴメドフのロンポージムでのトレーニング風景を収録。K-1にも参戦している、兄アスランとのパンチミットは、迫力満点。
■アヌワット
vs ロンナチャイ
絶不調のアヌワットがロンナチャイと再戦(前回はハイキックでKO)。KO復活を狙い、果敢に攻めるが・・。
■ノンオー
vs ペッマニー
2005年MVPのノンオーが初防衛戦。ペッマニーをよせつけず圧勝。ハイレベルなテクニックは必見。
■プージャ
vs オーローノ タワン
実力者プージャがファイター オーローノ・タワンと対戦。格の違いを見せTKO。
■タタヤン、フェアテックスジム、バンコク
リポート
フェアテックスと言えば、日本でもデビューしたタイの歌姫タタヤン。新空港近くのフェアテックスジム、そしてタイ観光の定番、寺院、屋台、マッサージ、水上マーケット、ナイトライフをレポート。まだタイに行っていない人はオススメ。ムエタイの伝説
アピデ シッヒランも登場。
13 ---フェアテックス パタヤ トレーニング
(ヨーセングライ、アタチャイ、ナルポン)
今タイでも話題の世界最大のムエタイジム。フェアテックスがリゾート地パタヤに作った、巨大スポーツコンプレックスだ。K-1MAX参戦のWBC&ルンピニー王者ヨードセングライと、アヌワットを子供扱いにした「天才」アタチャイのミットは必見。ナルポンも登場。その他、世界最高ともいえる豪華施設も見所だ。
12---ポープラムックジム トレーニング vol.2
K-1MAX2006、圧倒的な強さで2回目の優勝を果たした強豪ポープラムックジム所属、ブアカーオの練習風景を収録した第2弾。ポープラムックは2002年の最優秀ムエタイジム。偉大なチャンピオン
ナムサックノーイ、チョークディー、ポンサワンなどを排出している。ムエタイの名トレーナー ジュード氏とブアカーオのミット、チョークディーの切れ味鋭い肘のシャドーは必見。
11 ---ノッパラット、セーンチャイからベルト奪取!
ルンピニー130P スーパーフェザー級タイトルマッチ
セーンチャイ ソーカムシン vs ノッパラット ギャットガムトン
ムエタイ最高峰のテクニックを誇るセーンチャイが最も苦手とするのが、首相撲、膝蹴り得意のノッパラット。ここまで1勝1敗2分の両者がルンピニータイトルをかけて決着戦。ノッパラットが得意の首相撲でセーンチャイを攻略。
10 ---2005年−2006年スーパーファイト集 6試合
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アヌワット |
ノッパデーソン |
ガーンチャイ |
ボーヴィ vs オロノー |
■ボーヴィ vs オーローノ
タワン
「壊し屋」ボーヴィを、ラジャダムナン王者、オーローノ
タワンが壊す。
立ったまま失神、 壮絶KOされたボーヴィはこの後長い休養に入っている。
■ノッパデーソン vs チャオワリット (WMCウェルター級タイトルマッチ)
日本でもおなじみ、ラジャダムナン王者ノッパデーソンがWMCのベルトをかけ、チャオワリットと対戦。
■ノンビー vs イソラサック
サウスポーのトップファイター、ノンビーとイソラサックの実力派対決。
■セーンチュンレック vs グライルーン
下がらず攻め続けるブルファイター、セーンチュンレックがひじでKO。
日本でも見たい選手だ。
■ガーンチャイ vs ピンサヤーム(ルンピニーバンタム級タイトルマッチ)
ルンピニーバンタム級で長期政権を誇ったピンサヤームがついに陥落。
今度はこのガーンチャイの天下が続くか。
■アヌワット vs プージャ
豪腕アヌワットが復活をかけ、左ハイキックが武器のプージャと対戦。
9--アヌワット激勝。セーンチャイノーイにリベンジKO。
昨年12月、不調時に苦手のサウスポー、セーンチャイノーイに完敗。この試合も序盤はセーンチャイノーイ優勢。3R、アヌワットの豪腕が強烈にボディにヒットすると、形成は一気に逆転し。KOで見事にリベンジを果たした。
8 --チューワッタナジム トレーニング(ラムソンクラーム他)18min
チャイナタウンのチューワッタナジムはムエタイ、ボクシングのチャンピオンを数多く抱える名門ジム。会長はラジャダムナンスタジアムの敏腕プロモーター、アンモー氏。あのアヌワットを生んだ「ダウローンチュウチャレーン」のプロモーターだ。
注目は2005年S-1トーナメント、ラジャダムナンスタジアムの2冠王者、ラムソンクラーム。ミット打ちでは、深い懐からのテンカオ、首相撲をさばいての肘を繰り出す。その他、ラジャダムナン
バンタム級王者ガーイシット、ボクシング東洋太平洋王者、ワンペットらが登場。
7 --ポープラムックジム トレーニング
-70Kg世界最強の呼び声高い、K-1王者ブアカーオ、19歳の 新鋭、オムノーイ王者ノンタナンらが所属するチャチュンサオの強豪ジム、ポープラムックの練習映像を本邦初公開。大自然とムエタイの融合は圧巻。必見です。
6 ---2005年スーパーファイト集 7試合
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サムゴー |
ヨードセングライ |
ノンオー |
クンスック/サムランチャイ |
■ボーヴィ vs ヨックノーイ
とにかく前進し、逆転KOをしてしまう突貫ファイトで人気のボーヴィ ソーウドムソン。この日も肘で大逆転KO勝利。
■トンチャイ vs タプナー
ムエタイ界の偉大なチャンピオン トンチャイと、WMC、ラジャダムナンチャンピオン、タップナーが激突。タップナーは2005年、2度来日し、2試合とも1RKO
。圧倒的な強さをみせつけた。
■サムゴー vs J・スティンガー(カナダ)
サムゴーがなんと70Kgのウェルター級に増量してムエタイ界に復帰。
■サムゴー vs ヨードセングライ
ヨードセングライはこの後、初代WBCムエタイ ウェルター級チャンピオンになる。
この時はルンピニーとプロムエタイ協会の2冠。復帰したサムゴーがプロムエタイのタイトルをかけて激突。ウェルター級になったサムゴーの真価が問われた一戦。
■クンスック vs サムランチャイ 96ピーナン
2003年S−1王者クンスックと最近日本にもファンが多い元タイ国プロムエタイチャンピオン、サムランチャイがオームノーイで激突。
■ノンオー vs ソンコム
2005年ルンピニーMVPに輝いたノンオー シットオーがルンピニースーパーフライ級王者、ソンコムと激突。日本人にはなじみのない首相撲合戦。
■サラウット vs オーローノ(ムアンシーマー)
2005年大注目された、ルークバンヤイジムの新星サラウット。今年はいいよいよトップファイターとの激突が予想される。
5---アヌワット トレーニング 2
2003年MVPジム、ゲオサムリットの練習風景を収録したDVD第2弾。
KO率50%以上、脅威のパンチ力を誇る怪物アヌワットのパンチミット練習では一回り大きなトレーナーが後ろに吹き飛ばされるのが印象的。全日本キック無敗の豪腕大月を4RKOした16歳の新星チョンレックも登場。
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4 --ムエタイ最高峰。セーンチャイ、シンダム。
セーンチャイ
(ソーカムシン) VS ゴンピポップ(ペッティンディー)
もはや同体重では相手がいないスーパースター セーンチャイが、5Pの体重ハンディを与えて元ルンピニー王者、ゴンピポップと対戦。5R、白鳥
忍の頭蓋骨を陥没させた、ゴンピポップの強烈な肘が炸裂するが・・・。現在ムエタイ界最強のテクニシャンの戦いを見よ!
シンダム (ギャットムー9) VS ゴーンピポップ(ペッティンディー)
世界最高峰の膝の使い手、ルンピニー王者シンダム(2004年ルンピニーMVP)が、破壊的な肘を持つゴーンピポップと対戦。
もう一試合、ルンピニーバンタム級頂上決戦、ガータオ vs ピンサヤームも収録。
3 --アヌワット トレーニング
現在最強ジムと言われるゲオサムリットジムの練習映像。怪物アヌワットの他、ゲオサムリットのトップファイターが、縄跳び、シャドー、ミット打ちをこなしていきます。注目はやはり驚愕の破壊力を誇る、ラジャダムナン、ルンピニー王者、アヌワット
ゲオサムリット。全日本キック無敗の豪腕大月を4RTKOで葬った、新鋭チョンレックも登場。
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2---「KOマシーン」豪腕アヌワットを「天才」アタチャイが止めた!
2005.6/22 ラジャダムナン スタジアム
スーパーファイト メイン 128P11
アヌワット ゲオサムリット(ルンピニー、ラジャダムナン統一王者)VS
アタチャイ ポーサムランチャイ
連戦連勝、KO率70%以上の怪物アヌワットを敗ったのは、10代から天才といわれたアタチャイだった。
あの、アヌワットがアタチャイのテクニックに圧倒される。世界が注目した、立ち技世界最高峰の試合は歴史に残る一戦となった。
1--DVD M−1ムエタイチャレンジ「日タイ修好120周年記念大会」
■ 2007年9月24日に行われた「日タイ修好120周年記念大会」は、満員御礼でもりあがった。その試合の模様、4試合を収録。
天才アタチャイが再来日。超絶のテクニックを披露。この後、K-1MAX日本チャンピオンに輝いた、城戸がM-1タイトルをかけて「喧嘩師」我龍と対戦。壮絶な打ち合いを展開する。
また、バンタム級頂上決戦ワンロップ・ウィラサクレック vs 米田貴志(OGUNIGYM)の決着戦は、驚きの結末に。そしてカノンスックのハイキックがTURBΦの顎を破壊する。
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